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Innovative mobility strategies for the patient with intensive care unit-acquired weakness: a case report.

​ICUAW患者のための革新的な運動戦略

 

背景・目的

ICUにおける早期離床の効果はここ数年で証明されているがICU-acquired weakness;ICUAW(ICUで起こる廃用症候群)患者の治療戦略の設定変更と意志決定の過程の根拠はまだない。この症例報告ではLong-term acute care hospital;LTACH(長期間の急性期病院)におけるICUAW患者に理学療法と歩行練習の工夫を含めた環境設定・運動戦略について述べる。

 

要約

73歳の活動性の高い女性。既往に心房細動があったが敗血症や呼吸器不全などの複雑な病態となった。この患者はICUの期限である3週間を過ごし、LTACH病院に転院し治療とリハを継続した。

 4段階の運動プログラムはLTACH‐ICUにおいて開始された。プログラムの内容は、レッグプレスを使用したPWBでの抗重力活動と水力を力源としたプラットホーム歩行器での歩行練習を含めた理学療法の介入であった。(Borg10~15の範囲でレッグプレス10~15回×3セット レッグプレスを使用した荷重もしくは主動作筋・拮抗筋の両方の強化を目的としたCKCトレーニング.それもベッド上安静において最も影響を受ける下肢抗重力筋をターゲットとした)介入前、患者はMRCスコア18/60点の重症であり、全ての機能で全介助を要していた。

介入後彼女は歩行器を使用し、45mを歩行できるまでに回復し、MRCスコアも52/60点まで増加していた。水力を力源としたプラットホーム歩行器・レッグプレスを使用した段階的な運動プログラムの妥当性は安全で実用的であり、セラピストの介助量を減らしながら患者の回復過程を早めることができた。

 

ICUAW患者の運動戦略のポイント

・段階的に進む活動と活動に対する反応に基づいた身体的負荷

・過負荷の原則に基づき、活動能力限界近くまで行うエクササイズが選ばれた

・課題の特異性が重要で再現性のあるプログラムをデザイン

Trees DWSmith JMHockert SInnovative mobility strategies for the patient with intensive care unit-acquired weakness: a case report. Phys Ther. 2013 Feb;93(2):237-47. doi: 10.2522/ptj.20110401. 

 

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