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Patient-centered integrated motor imagery delivered in the home with telerehabilitation to improve walking
afterstroke.
(遠隔からPCを使用して患者の運動イメージを促進させることにより、モチベーションと歩行能力が改善した脳卒中患者の一症例)
10年前に左くも膜下出血を呈した脳卒中患者、38歳女性。団地に一人で住み、長距離の移動や不慣れな環境では、T字杖を利用していた。歩行速度が遅く、持久力が低下しており、バランスに不安感を認めた。患者は慢性期であったが、“Patient-centered Integrated motor imagery”を用いた治療は、患者の移動能力を改善する可能性がある。
そこで4週間、45~60分の治療を3回/週で実施した。実施したタスクは立ち上がり動作、障害物のまたぎ動作、屋内外の移動からなる。最初に、それらのタスクを実際に実施し、次にそれらをイメージさせた(実際の練習とイメージの割合を1:5とした)。実際にタスクを行うことで、動きの観察に基づいて状況をイメージしやすいように促した。イメージは患者がゴールに到達し、観察された動作上の問題点を解決するように設定した。さらにゴールの達成に伴う、問題解決、注意、達成感などのモチベーションを向上させる要素をイメージシーンの中に組み込んだ(Integrated motor imagery)。セッションの半分は現場で提供され、残りは離れた場所からPCを通じて患者に提供された(テレリハビリテーション)。
評価項目は運動をイメージする能力、歩行パラメータおよびバランスであり、それぞれはトレーニング後改善され、効果は3か月のフォローアップ期間で保持された。現場での治療に比較して、テレリハビリテーションのセッションはセラピストの移動時間とコストが少ない。歩行を回復させるための“Integrated motor imagery”を用いた治療は、現場においても、PCを経由した遠隔であっても実施可能であった。



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